まれーの書き留め

格闘技や趣味について、ただつらつらと・・・

 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
08


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

バックキープも効果はなし?

ベンソンVSトムソン
うまいトムソン、強いベンソンという印象。5R通じてトムソンのバックを奪う技術の多彩さに感服。動き続けたいベンソンには本当にストレスがたまるまとわりつきというか。右手親指を骨折しながらの闘いでしたが、「こうゆう闘い方もあるぞ」という技術はさすが大ベテラン。効率のいい方程式的なファイトスタイル構築前から闘ってる選手だからこそこうゆう引き出しがだせる。ただあのバックを奪ってる時間にもう少し細かいパウンドを絡めなかったかな?という部分が残念。一本取りにことを優先するにしてもパンチ打たなさすぎ。それだけ骨折箇所が痛かったということなのか。打ってるように見せるだけでもあのバックキープの時間があれば勝ってたように見えましたけどね。正直もったいない。
 逆にベンソンはまさに近代MMAの無駄のなさを代表する一人らしい闘いぶり。スタンドでは手数で必ず上回り、前に出続け、数少ないテイクダウンで上を取る場面でも最大限に殴りにいく。北米MMA=手数最大評価、次にダメージ、ということを理解しているからこそ一発でも多く当てにいくし、できるなら強く当ててるように見せる。そしてライト級ではトップクラスの体力を活かして動き続け押し続けるからこそ僅差の接戦になった時「どちらかといえばベンソンのほうが力強かったな」という印象で勝てるように感じます。

 メディア・選手・関係者内の声ではトムソン勝ってた、という声が多く聞こえましたが、それこそ北米規定に沿えば手数で勝るベンソン優位だったと思うし、バックキープ時間にトムソンが削る作業をしなかったからこそベンソンも無理に振りほどかず時間をかけて脱出したように感じます。
 バックを取る・取られるという状態も基本的に通常のテイクダウン後のガードポジションの状態と変わらない、ということが判明した試合(少なくとも現在のアスレティックコミッションのジャッジとしては)。選手間の評価の中で「トムソンがコントロールしていた」という声が多く聞かれた。選手の中ではバックを奪うということがいかに大変か、労力がいるか、がわかっているので当然評価してほしい部分だからこそこうゆう声が大きくなるのだろうし、僕も個人的に評価してほしい部分ではある。ボクシングのジャッジが未だMMAの明確な理解がないままこういった判断を下してる今、こういった問題提起をだし続け、MMAとアスレティックコミッションの間でより明確な「MMAの規定」を構築するしかないのが現状。どちらかに一方的な非があるわけではないと感じるだけに、選手が1番の被害者であることを運営する側が真剣に考え、目の前の損得を抜きにして改定に努めてほしいものです。向こう10年、20年のMMAの為にも今損して後で得を掴めるようにしろよ、と。

 トムソンが序盤で右手親指を骨折し片手で闘い続けたことで「俺は片手でベンソンをコントロールした」と豪語したが、これはどうだろう?と思う。おそらく1R開始早々のハイキックをブロックした際に異常を感じたと思われるが、ようはブロックしきれず、後の試合に大きな影響を与えるようなダメージを受けてしまったってことでしょ?ブロックしきれないほどの蹴りを放ったベンソンを褒めるか、自分のミステイクを嘆くか、ならわかるが少なくとも「俺すごいでしょ」という考えにはならないはずだけど。トムソン応援の自分でもちょっと理解できないな。

 それにしてもベンソン擁護の声が特に選手間に少ないのは不憫にすら感じる。「アイツはまたジャッジに救われた」的な声が多くてあまり選手間で彼のファイトスタイルは評価されてないんだなーって感じる。
 たしかにファンタスティックなスタイルではない。悪く言えば体力任せで圧力と手数で「攻めてるように見せ続ける」スタイルとも言える。アルドやペティスのように一発で勝負決定づけるような打撃ではないし、JJのような戦局ごとに闘いを使い分けできるような天才でもない。アンデウソンのようなミラクルな蹴り技もGSPのような相手を相手を制圧し続ける安定感もない。
 しかし5Rフルに動き続けられる体力と確かなレスリング力で多くの相手をテイクダウンし、逆にテイクダウンを防げる技術はある。スタンドの評価の高かったメレンデスやネイト、エドガーと五分に渡り合える打撃も持つ彼が評価を下げるような闘いをしたとは思えない。
 逆に言えばUFCという最高峰において負けないスタイルを身につけてることは忘れてはならないポイント。彼を努力型の怪物と言った人がいたがまさにその通り。みんなにベンソンみたいになってほしいとは全然思わないけど(笑)、彼ぐらいの万能な力もかなり稀有な存在だとは思います。

スポンサーサイト

UFC ON FOX6 感想

 メインはフライ級タイトルマッチのDJ VSダドソン。

 

UFC145 Lヘビー級タイトルマッチ JJ VSエバンス

 序盤エバンスにも面白いヒットがあったんですけど、流れを一気に持って行ったのはJJのヒジ。あれでエバンスは手数がぐっと減って主導権を最後まで持っていかれちゃいました。
 エバンスの的確なパンチは幾度かJJをとらえたし、JJが誤魔化したけど何気に効かされた場面もありましたよね。JJもスタンドのボクシングの攻防においては必ずしも絶対ではないんですよね。前回闘ったリョートカウンターをうまく駆使して「面白いんじゃない?」って場面は作った。
 でもその都度有効な引き出しを見せちゃうのがJJ。今回は前蹴りでの遠い間合いでのヒットだったり、近距離での肘だったりがそれにあたる。色々な距離で危険な武器があり、リズムも様々。そもそもリーチが長くてスピードもあるわけで。
 正直ライトヘビーはJJがチャンピオンになってお手上げな状態。黒人特有のバネ・身体能力というよりも違う生物なんじゃない?というほど動きが素晴らしいJJ。誰に似ているかといえば僕はアンデウソンだと思う。発想が自由で学んだ技術を試合中に全部だせるほどに身につけている。回転バック肘とかバックスピンキックとかジャンピングキックだったり、他にもやる選手はいるけど、はっきり言ってそのほとんどはフェイントや奇襲の域を出ない。JJはそれらを使える距離になるとバンバン出せる上に確実に効果を見せますよね。そのコンビネーションに組み込みそう。アンデウソンでさえここまで使いこなすのに相当の年月と失敗があり敗北を経験してるのにJJは事実上無敗状態で作り上げたんだから驚きです。

 セミに出てきたマクドナルドもそうだけどMMAを異種格闘技ととらえることなく、ひとつの競技として最初っから認識している世代の中から更に選ばれた怪物だからこその動きなんでしょうね。

 次の挑戦者はダンヘン。圧倒的にチャンピオン優位でしょうが、一撃に特化した叩き上げのベテランの奇跡が見られたら痛快でしょうね。期待してます。

 

UFC観戦記エドガーVSベンヘンライト級タイトルマッチ

まあ、圧倒されたというか。エドガーやベンヘンの試合は前から見てたけど実際目の前でフルラウンド・ノンストップをやられると凄いという言葉しか出てこない。

正直どっちが勝ったかわからない感じ。強いて言うなら5R以外、ラウンド終盤にベンヘンに分かりやすい攻勢があったのが影響したかな、と。
分かりやすいという意味ではたしかにベンヘン。パスガードして攻めた、というわけじゃないが相手のバランスを崩して上を取れた時にガードを越えていることが多く、いい位置でグラウンド打撃を打っているように見せるのがうまい。

単純なヒット数ならわずかにエドガーかなとは感じるが、僅差ゆえ甲乙つけがたいところにベンヘンの目につくパウンドがジャッジの印象としては強くなったのでは?

一芸に秀でた分かりやすい決着が目立ったPRIDEから、共にディフェンスが固くその間隙をぬぐう形でポイントを奪い、勝利に繋げる選手が多いUFCライト級。時代の変化・進化の表れを感じるメインでした。

全試合が終了し、感じたことはやはり今はここが最高峰ということ。僕は凄く楽しめた。中には内容に不満があった人もいるでしょう。でも間違いなく今、世界のトップであることを証明する為にはここで勝つしかない、ということだけは伝わったはず。

アスリートとしての能力と際のない全局面での対応が求められる複雑な技術。そしてそれらに加えて瞬間的な勝負感を発揮出来る者だけが頂上に近づける闘いがUFCの進化なんでしょう。

ポイントの取り合いと揶揄されたスタイルは実際目にするとハイテンポの動きに対応出来ない者はどんどん脱落するサバイバル戦だったと実感します。

生で見といて良かった、つくづく感じる大会だと感じました。

UFC観戦記ハントVSコンゴ

コンゴは豪快そうに見えてUFC歴も長いんでわりと丁寧に闘おうとするんですよね。本当に丁寧なわけではないけど(笑)。打撃が強い選手にはリーチを活かしてジャブやロー中心にしてテイクダウン狙いとか、レスラーにはテイクダウン防御を徹底するとか。上位には勝てないけど中堅位置でしぶとく生き残っているだけに地力はあります。ミルコにも勝ってるし。

そんなコンゴを自分の理想の形でKOしたんだからいよいよハントがMMAファイターとして本格化したと見ていいのでは?

もう寝たら何も出来ない選手じゃないし、あっさりテイクダウンされることも減りました。得意のパンチを活かす為の下準備が整った感じ。上位陣といえどあの破壊力と当てるセンスは怖いでしょう。格闘センスというか本能的に雄として強い人なんであれよあれよという間にタイトル戦に絡むかも。

あと勝利後、一気にケージをよじ登ったのにビックリ!ケージ壊れるんじゃないかと思いました。


プロフィール

まれー

Author:まれー
FC2ブログへようこそ!

ブロとも申請フォーム
 
ブログ内検索
 
 
 
 
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。