昨日「リンカーン!」を見ていたら「朝まで激論」のコーナーをやっていた。
「『た』で始まるケンカの強そうな芸能人」というお題。高倉健、高橋克典、竹内力などの名前が上がる中「うーん、なかなかピンと来ないね」と更に考え抜く妻。
「・・・えーっと、田澤 聡って何やってる人だっけ?」
・・・君も立派な修斗ジャンキーになってるよ。
元々再戦すべき2人だったと思う。あとはいったいどのタイミングでやればふさわしいのか?それだけ。今回願ってもない条件が揃ったと思う。ぶつけるべきだ。今しかない。
川尻の宇野への対戦要求を見て肯定する人もいれば当然批判する人もいる。見方は人それぞれだし宇野ファンも多数いるだろうから当たり前である。でも「アルバレスや青木とやりたくないからいい口実作りだ」とか「試合内容が伴ってないのだから発言権はない」なんて批判見ると温厚な(笑)川尻ファンである私も「お前らみたいな気持ちが荒んだ人間は格闘技見るのやめちまえ!」といいたくなる。
あの場面で盟友・石田がやられて「よし、アルバレスと青木(永田かもしれないが)とやらなくてすむ理由ができた」なんて考える川尻じゃない。そりゃ本人しか本心はわからないがそんなとこまでくだらないこと言う人らはホント見るのやめたほうがいいよ。楽しんで見る気ないだろうって。
試合内容が伴ってない?1回戦はともかくブスカペ相手に完封できる試合をつまらないで済ませるなよ。
大きな舞台に行くようになってから川尻はなんとなく優等生というか落ち着いてしまっていた感じがするが、ここに来て久々にあんな後先考えない殺気がある顔が甦った。前回の宇野戦、パウンドを叩きこみながら何を考えていた?と質問され「死ね!と思ってました」と言っていた26歳の川尻達也。あれから4年。川尻にあの時の続きをやらせてやってくれ。
ハンセンVSアルバレス
やっぱりこの試合がベストバウト。壮絶でアグレッシブで文句のつけようのない激闘。しかも雑じゃない。お互いの武器が高度で破壊力抜群で「スゲー!スゲー!」連発でした。
強い選手同士をぶつければ必ず名勝負になるわけではないが、強い者同士がぶつからなければ真の名勝負は生まれない。だから強豪同士は熱いうちにぶつける意味がある。正直どちらがここで消えても惜しいがこれだけ敗者の株が上がる試合も珍しい。もちろん勝者も。
見ていて気になったのは、アルバレスの膝蹴り封じのうまさ。ハンセンが左の膝蹴りのモーションに入るたびしっかり間合いをとった。あれだけリスクを負った打撃戦をしていながら膝だけは徹底的に慎重に防ぎきった。ハンセンの武器の中で最も殺傷力が高いのがテンカオ(首相撲しない膝蹴り)。破壊力抜群だがやや予備動作が大きいこの技の特徴を完全に研究し、出させること自体を防いだアルバレス。破壊力・身体能力もさることながらこの冷静な実行力がより穴のなさを感じさせる。
2Rに入ってからのハンセンの腕十字ムーヴも凄かった。打撃の攻防はほぼ互角だったが2度ダウンを奪われレスリング巧者のアルバレスに何度もテイクダウンを奪われ、1Rを取られたハンセンだったが、2Rに作戦をはっきり切り替えられたハンセン。これがよく僕らのブログ仲間内でもよく言っている「劣勢なら作戦を切り替えて勝負すべき」というところ。言うは易し、行うは難し。実践できて実際に流れを変えられるハンセンはやはり1流だ。
残り数十秒で決まったアルバレスのハイキック。あれがなければ2Rの寝技支配率でハンセンにつけるジャッジがいてもおかしくなかったのでは?ハンセン敗北は残念だったけど凄い試合を見せてくれたから満足です。しかしアルバレス止められるかな〜。
宇野VS石田
久々に「うまい」宇野ではなく「強い」宇野を見た気がする。石田君が負けたので細かく書く気がしないのだが(笑)まとめれば「速い・うまい・強い」という感じ(笑)。
シャープで引きが速いロー中心に打撃でイニシアティブを握り、なによりあの高速タックルを捌いたっていうのが見事。入場時の顔が凄くカッコいい引き締まった顔だったが、復帰戦でもあり様々な要素が複雑に絡み合うこの場面でベストの精神状況を整えられる辺り大ベテランのキャリアのなせる業だと思う。
石田君の打撃勝負は秘策だったと思う。粘り強い試合巧者の宇野相手にタックル1本で勝負するのは危険と判断したのではないでしょうか。正直あそこまで踏み込む石田君の打撃は宇野も予想してなかったと思うし、結果的には大きな効果はでなかったが、石田君史上ではもっともスタンドで相手に打撃を当てたと思う。僕はいい作戦だったと思うし、今回は結果に結びつかなかったがこのアイディアは買いたい。
勝った宇野の「見たか!」と言わんばかりの咆哮。敗れた石田の号泣。この残酷なコントラストが格闘技の魅力だと思う。この試合も悔しいが勝った宇野を褒めるべきでしょう。
そして試合後、宇野の手を掴んで離さない川尻。そしてその厳しい眼光。あんな顔ははじめて見た。「ブッ殺してやる」そんな目でだった。やるしかないだろ、これは。
川尻VSブスカペ
セミ・メインが豪快だった分話題性では置いて行かれそうな試合だが、僕は熱戦だったと思う。もちろん川尻びいきなのはわかっています(笑)。
戦前からブスカペをKO・一本で仕留めるのは難しいと思っていた。ディフェンスが固い選手だし、肉体的にもタフだからね。その上でほぼノーダメージでブスカペを下せる川尻はやっぱり凄いっすよ。
テイクダウン防御・マットに背中をつけないということに関しては川尻は世界でトップだと思う。2回ブスカペとやって1度もテイクダウンされないって伝わりづらいけど驚異的なことだと思う。今回はスタンドのパンチでダウンも奪えたしパウンドもいいヒットがあったし完勝ではないけど完封はできたな、と。
素人考えだけどブスカペはあえてスタンド主体のほうが勝機があったと思う。僕が仮に川尻ファンじゃないとして対戦相手のファンだとしたら「あいつ相手にテイクダウン狙うのはやめとけ」って思いますからね。ブスカペは間違いなく強豪だし技術的にも優れている。1回戦いい勝ち方をしていて勢いもあった。ただどうしても最後は寝技で勝負する選手だけに持っている武器・特性の相性が川尻とは悪すぎると思う。この選手が五味と闘うとどんな試合展開になるかちょっと見てみたい。
こうゆう話はあまりしたくないんですけど(じゃあするなよって話ですが【笑】)、川尻を攻略するポイントって手数とスピードだと感じます。川尻は基本的にカウンターパンチャー。打撃のディフェンスがうまいほうではないだけに慎重に間合いを計って連打より重い単打で勝負する。テイクダウン防御は鉄壁だし、パウンドが強力なだけに相手にとってグランド戦は得策ではない。だから出入りの激しいフットワークでかく乱して的を絞らせない打撃巧者が一番有効かな、と。あと以前に比べて厚みを増した強固な肉体のデメリットもあると思う。1撃の破壊力は増したがちょっとキレとスタミナが落ちたんじゃないか?と心なし感じます。準決勝以降で当たる相手は皆スタミナには自信がありそうなだけにファンとして一抹の不安が。ただ頑丈な肉体と「防げる」技術の高さはたぶんトップ。一発で流れを変えられるパンチがあるだけに我慢すべきところで耐えられれば1番穴がないのは彼だと思う。信じたい。
会場の雰囲気はよく分かりませんが1に比べたらはるかにいい内容!色々なことを感じさせる大会でした。
昇侍vs山崎
個人的にはダメージで昇侍、ポジションで山崎という感じだった。下になっても昇侍が打撃でかなり抵抗してたんで一方的に山ちゃんが有利にも見えなかったけど、1Rに極めかかった場面もあったし、テイクダウン数は圧倒的だったのでこれは順当かな。両者持ち味を見せたいい試合だった。
ただ山崎はいつもそうだと思うんだけど最終的にはいつもダメージでは印象悪いと思う。スタンドが下手ではないし、しっかり研究していると思うんだけどなんかもらうといっつもフラフラしてしまう。階級落としてから尚更ガリガリしてきてハードな打撃の持ち主だっと一気に持っていかれそう。しかも今後は61〜63くらいで闘うってことでしょ?身体が悲鳴上げるんじゃないかと心配です。
昇侍は持ち味の打撃の強さをけっこう印象づけられたと思う。テイクダウン後のリバーサルやスタンド戻しもうまかったしいいストライカーですね。身体能力はなかなか良さそうだし、身体も頑丈そう。ただテイクダウンはもうちょっと防がないとね。フィジカルで勝てる相手だからひっくり返せたけど外国人のグランド強い選手だとあんだけコカされたら確実にどっかでやられてしまうから。
メイヘムvs柴田
さすがに力の差がありすぎ。メイヘムはかなり前にUFCでGSP戦を見た頃から「こりゃいずれ相当な選手になる」と思っていました。その試合ではフルラウンド攻められまくって完敗だったんだけど、とにかくあのイロモノっぽいキャラとは打って変わってグランドでの動きが素晴らしくて(特にディフェンス)、たぶんGSPじゃなきゃもっと違う展開になったんじゃないかと。
その後ICONの王者になったり、躓いたり(笑)してやっと日本上陸。
相変わらずグランドワークは絶品。ちょっとふざけすぎだけど(笑)。ベスト8残っているメンバー内ではジャカレイは別格としてタイプは違うがユンと互角ぐらいに闘えるのでは?パウンドもうまいし上取ったら相当強そう。ただあの悪ふざけ含めああゆう選手はあのままでは頂点には立てないと思う。別にやってもかまわないし、もちろん強豪相手にはやらないだろうしダンスも控えめで来るだろうけど(笑)、勝つこと以外にベクトルが向いてる人間は大事なところを落としてしまうと思う。でも面白い人材なんで成長してほしいです。
柴田はしかたないでしょう。無理にあるマッチメイクでした。
マヌーフvsデウォン
デウォンがスタンドでマヌーフを引かせてテイクダウンした時は番狂わせ起きそうでしたけどね。意外にマヌーフは下になった時の対処できてるんですよね。さすがCR王者。K−1の片手間に総合やってるストライカーとはひと味違う。ただ逆に打撃は雑になってきましたよね。一発狙いすぎて手数が少ないし振りが大きすぎる。手数が少ないと気持ちの強いファイターはチャンスとばかりに先手打ってくるのでそうなると今回のように後手にまわって受けから始まってしまいますからね。
あと2発目以降のマヌーフの膝はほとんど後頭部に当たってるように見えました。ああゆう場面で厳密に反則を取って一旦ストップかけるのってたしかに難しいと思う。それならやはり反則を誘発しやすいグランドでの膝も禁止にしたほうがいいと思うな。
中村vsブギョン
両者似ているのはポジションの有利な場面でも極めの為に動きにいけること。おかげで動きのある面白いグランド戦が見られてよかった。寝技に関しては世界トップクラスの青木や、上を取ったら強力なキープ力を誇る石田相手にもグランドで見せ場を作り、逆に相手の動きは封じて見せたブギョンがなぜ中村にはかなり動かれたか?これはやっぱりU系のグランドワークは独特の技術体系だからなんだと思う。MMAの教本があるとすれば現在のものには柔術やらレスリングやらの動きは事細かに書いてあるんだろうけどU系の動きはたぶん誇りかぶってる本にしか書いてないでしょうから(笑)意外と畑違いから来た選手には効果的なんでしょう。
中村はいいところがすべて出た感じ。フィジカルが強ければもっと持っているものが生きると思うんだけれど。ブギョンはこれで青木を苦しめた幻想がさすがに消えたな、と。グランドのディフェンスは本当にうまいと思うしキャリア3戦と考えればだいぶ満遍なくやれてるほうだと思うんだけど。ヘビーとかならむしろ他分野の有望選手にぶつける当て馬的選手見つけるの簡単だと思うんですよね。逆に中量級以下だとこれくらいの舞台に上がってくるレベルになるともう大きな穴ある選手いないですから難しいですよね。自国の大会で一旦キャリア積んできたほうがいいと思いますね。
ディアズvs井上
まさか打撃だけでカタがつくとは思いませんでした。あんな脇思いっきり開けた打撃があんなに面白いくらいに当たるとはビックリしました。でもなんかディアズの打撃ってちょっと五味チックだと思うんですよ。基本の打撃はできるんだけど総合用にアレンジしてあえて軌道がわかりずらい一見うまそうじゃない打ち方。だから打撃を教科書通り習ってる選手にはなかなか対応できない。
井上ははまあ普通に完敗かなと。打撃で打開できないなら引き込むなりテイクダウン狙うなりしなきゃいけなかったんじゃないかな。寝技は余計ディアズが上なんだろうけどそれでもテイクダウンで上取れるならやりようがあると思うし。井上は以前のようなリフト技をしなくなってからあまりに攻撃面が単調になってしまったと思うんですよ。パンクラス外に出たがってるわりには一番パンクラスの株落とすような闘い見せてるような気がするなー。

ゴルフの選手みたい。そしてちょっとえなりっぽい(笑)。
田村VSルミナ ライト級3回戦
凄く面白かった!そして感動した!ちょっとこんな試合にはめぐり合えないと思う。語りたいことはいっぱいあるんだけれどなんというかもう少し時間がたってからでもいいな、と思うくらい。今は言葉にするにはもったいない試合だ。
怪我を負った選手に対して不謹慎だと思いますが、顔を腫らした田村選手が晴ればれとした顔でインタビューを受ける姿はカッコ良かった。その脇で座っていた、敗れたルミナの佇まいは切ないけどなんかよかったと思う。正直再浮上は難しいだろうけどそれでもこの人には自分で自分のピリオドを決めるまで好きにやらせてあげたい。存在感が大きすぎる。
マッハVSバロン ミドル級3回戦
友人のこんたさんのブログに書かれてるのと感想が似てます。付け加えるならマッハの攻めはすごく雑だったな、と。スイングが大きいパンチ一発で仕留めようという雰囲気がマッハにはアリアリで狙いすぎで。逆にけっしてうまいとはいえないバロンのパンチをけっこうもらってしまった。実はけっこうダメージあったんじゃないですかね?そのダメージ込みでギロチンに至った感じ。バロンは五味戦でも敗れはしましたが気持ちの強さが感じられたいい選手。チャンスを与えてほしいです。
中蔵VS天突 世界ウェルター級王者決定戦
中蔵が大願成就して良かった。あー良かった(笑)。
職人・中蔵としてはデキがけして良かったとは思えない。というより苦戦しましたね。廣田・遠藤戦では必ず明確な場面を作ってきた中蔵が山場を作れなかったというだけでもその苦しさを物語る。
ただ中蔵はゲームを自ら作りにいった、天突はその流れの中で動いたというのは最終的に僅差ながら全ジャッジが中蔵優勢につけた大きな理由だと思う。「漆谷VS神酒がドローならメインもドローだろう」という意見は僕は違うと思う。2・3度あった組みの場面でも必ず中蔵がいやらしくボディへの膝やクリンチアッパーなどを確実にヒットさせていたし、鮮やかな背負い投げを2度も決めるなど「動かそう」という意識・アピールはハッキリあったと思うので。
天突はあれだけの破壊力を持っていながら試合でそれを全快に発揮したことはあまりない、出し切れていない。攻撃の幅が世界を取るには狭すぎると思う。ただそんなに広げられるタイプではないとも。彼の場合はもっと強引で野蛮なスタイルに特化してもいいと思う。
新王者・中蔵は今後どんな防衛相手を迎えるかが気になる。試合をする上位日本人選手とは一通りやってしまってるのでブラジル人の新鋭か今日勝ったカシミールがランキングを上げてきたら面白い。
ウェルター級3回戦 カシミールVS佐々木
欧州の選手というと爆発力はあるが荒くグランドがザルだったり、逆にグランドワークに長けているが総合の動きに適応していない、というような穴が大きい選手が多いというイメージがありましたが、カシミールは総合の動きができている選手でしたね。基本的にはグランドが得意な選手だと思いますが、スイープやリバーサルで上をとって堅実に攻める辺りかなり試合巧者だな、と。佐々木のオモプラッタを早い段階でつぶして素早く優位なポジションに戻っているあたりうまいですね。
佐々木はテイクダウンを何度も奪ったし、下になっても狙いを持って動いていたけれども逆にやることが同じで中盤からはほぼ読まれてしまったのが残念。終盤・執念のオモプラッタは見事だったが、ここまでに体力を削られすぎたか、最後の一押しができなかった。クラスA初戦でこの相手は厳しかったと思うが今後に必要なものを感じさせる敗北だったと思うので頑張ってほしい。
ウェルター級2回戦 遠藤VSオーティズ
最初の打撃の交換でたぶん遠藤は「こりゃ、打撃できないな」と感じたのだろう。だからいつも以上にどんどん踏み込んだんだろうけど、倒しにいくのを意識しすぎてあまりに距離があるところからつっこみすぎてオーティズに見られてしまった感じ。正直あの相手にダウンはしちゃいかんだろう、という油断のダウンに見えた。今回来日した外人選手では1番レベル的に劣る選手だったと思うんで。
上とってからのパウンド強いし、クレイ・グイダから1本取った実績もあるのだからいっそテイクダウンパウンドやグランド主体の選手になってもいいんじゃないかと思う。それがメインだとすればあのスタンド力は十分なレベルにあると思うので。
バンタム級3回戦 漆谷VS神酒
判定は妥当だと思う。アウトボクシングを否定する気はまったくない。ないが、引きながら・回りながらという相手の制空権から意識的に離れて闘うスタイルにはそれなりのデメリットもあるというのをウルシはじめこのスタイルを使う選手は理解しなければいけないと思う。今回に関して言えば「手数で圧倒した」というほどの差は感じられなかったし、逆に踏み込まれた場面で何度か踏み込んだ打撃をもらってしまったのは印象が悪い。もしあのジャッジに対しウルシが「ジャッジがよく見てくれていない」と感じたならば、やっぱり彼はまだチャンピオンに届かない位置でもがく事になると思う。漆谷はバンタムの誰よりもテクニックに長けている選手だと思う。でも、うまいけど強さを感じることはあまりない選手だと僕は思う。ウルシに必要なのは相手の攻撃を完全に封じることではなく試合のどこかで決定的な場面を作る力強さのはず。
神酒はウルシの「当てる打撃」をかなりかわしていた。あれを効かないからといってもっと普通にもらっていたら、皆がそうだったように手数で敗れていたはず。愚直な気合系ファイターにも見られるがスタンドでの攻防技術はかなり高いと感じました。さすがにウルシからテイクダウンを取るのは相当難しかったようですが、今後の成長が期待できる有望株じゃないですかね?
ライト級2回戦 リオンVSヤング
この日一番のショックな出来事(セミより)。中盤まではリオンペースでKO・1本はないかもしれないが普通にリオンが勝つなと思ったが。技術的には全然リオンが上だったと思う。ヤングはローをカットできてなかったし手数も全然リオンが上だった。テイクダウンもほぼ防いでいたし。
ただとにかく外人選手のギロチンは本当に恐い。あれだけで大逆転シーンが作れる。リオンが足を滑らせて急いでバービーの要領で相手に頭を差しだすような体勢になった瞬間、ヤングの飛びついて絡みつくスピードたるやハンパではなかった。正直完全にやられていたと思う。リオンは不運だったとも思うが2回戦であったことも含めあれが格闘技の、いや修斗の恐さだと思う。ひとつ気になったのは間違いなくリオンはリング外に逃避行為したと思うが、体制的には担いだ相手を前進してロープから抜け出たという形。自分から引いて逃げ出た形ではない。あれをいわばホームである選手に反則減点取る競技は修斗だけだと断言できる。その点だけでも信頼に値する。
感動して涙がでたのはいつ以来でしょう。とにかく試合が終わった瞬間、大声で歓喜の声をあげていた自分の目尻からホロッとこぼれるものがありました。
逆転につぐ逆転で打投極の回転というか、むしろ打投極でお互いの意地と魂をゴリゴリと削りあったような試合だった。1Rの劣勢をわかりやすいほどに巻き返しにいったルミナ選手も凄かったし、いつ止められてもおかしくないほどに右眼の下を腫らした田村選手には「やられる前にやってやる」という気迫が感じられた。
僕はたぶん今年、この試合以上に感動・興奮する試合には出会えないと思う。そう言いきってしまうほど凄い試合だった。心が揺さぶられる、そんな試合でした。
いよいよ修斗JCBホール大会が明日に迫りました。予想は様々なところで行われているので控えます。ビッグマッチにふさわしい陣容が揃いましたのでそのまま受け取り楽しみたいですね。 一番楽しみなのはメインの中蔵VS天突ですが、リオンの今年の初戦にも注目してます。今現在の修斗の主役格は何人かいますがそのなかでもリオンの存在は大きいと思っています。ビッグマッチには欠かせない選手だしここ3年くらいでは最もメインストリートを歩き続けてきた重要な選手です。彼が新人王をとった辺りはトップに行くにはちょっと華奢だよなーというイメージで見てましたが類稀な打撃センスと見かけによらない(笑)根性で連戦を勝ち抜いてきました。個人的にはすごく見方が変わった選手です。現在は世界王者ではありませんが彼がライト級の中心にいるのは間違いない。今年中にぜひ日沖との闘いが見たい!明日の相手も楽ではないでしょうがピュアシューターの代表として外敵を迎撃してくれると信じてます。ハマの若大将、頑張れ(笑)
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