まれーの書き留め
格闘技や趣味について、ただつらつらと・・・
本流を見失ってませんか?
大晦日での「やれんのか!」のあり方についてののファン、メディアの声として違和感のあることがあった。
「煽りVTRは佐藤氏でなければ」「オープニングがあの’ダンダンダダン’じゃないとね」「選手紹介はレニー・ハートで」「ナレーションは立木さんじゃなければPRIDEの雰囲気はでない」・・・ 本当にそんなに大事なことかな?って。

 たしかにPRIDEのイメージ・存在感・クオリティを脇から支える部分として上に挙げられた部分は大きな存在だった。佐藤氏のVTRは’煽りV’という言葉をファンの間に定着させたし、れニーや立木さんの声はVTRとともに会場の盛り上げに一役買っていた。オープニングテーマを含め絶妙な曲のセレクトは壮大なイベントの雰囲気つくりとして抜群の効果を持っていた。

 でも、とはいっても、これらはあくまで「演出効果」であって「本流」じゃないだろ?って気持ちがすごくあるんですよね。PRIDEの流れを汲むものとしてファンが望む物がまず演出効果の部分っていうのが何かおかしくないか、と。
 フジが離れて一発目のPRIDEは2006年7月の無差別級GP第2ラウンド。この時佐藤氏のVTRはもちろん立木さんのナレーションが消え、急仕上げを感じさせるDSEの手作り感たっぷりのVTRが披露された。ファンや1部メディアの評判は散々で「安っぽさを感じさせる」とか「ハズしてた」といった声が多かった。個人的には正直それほど気になるほどのことじゃないと思っていた。優秀なスタッフが抜けてしまったわりにはよく仕上げたと思うし、藤田の挑発を引き出したりジョシュの声のアテレコにケンシロウの声優をあてたりと十分面白い試みがあった。何よりあくまでメインは試合内容なのだから脇を固める部分はこれで十分だろ?という気持ちがあった。

 あればあったでうれしいが、なきゃないで構わない、それが個人的には演出効果の評価。佐藤氏のVTRも好きだしレニーや立木さんの声があるとよけい盛り上がれるのもわかる。できればあの’ダンダンダダン’で開幕を迎えたほうがテンションの上がりっぷりは違うだろう。
 でもいくらなんでも「佐藤氏の煽りVTRは神だ!」とかいうのは大げさすぎると思うし、他団体との違いを比べるとき煽りVではPRIDEが圧勝してる、みたいなことを自慢げに語る輩には「そりゃ比べるところ、違うだろう」と。贔屓のサッカーチームのウリを紹介する時に「スタジアムの内装が最高」って言うか?言ったとしたら飲んでる時のネタだろう、と。

 谷川氏が「(PRIDEで一番ほしい選手は?という問いに)佐藤君(笑)」と言ってしまうのは半分本気なんだと思う。UFCの選手でほしい選手はいないと言い切ってしまう、この人にとってはまず選手ありきではなく、世界観ありきなんだろう、と。豪華で派手な枠作りがまず大切で選手はあとから連れてくる、という考え方が日本でメジャーと言われる団体には蔓延しすぎてると思う。格闘技界の大連立だ大団円だと勝手に盛り上がってるようだけど、見た目だけ豪華な舞台に知らない人しか通じない『世界最強』決定戦を名づけて民放で垂れ流すことが逆に総合格闘技の衰退を招くことになるんじゃないかな、と心配です。
【2008/01/13 15:41】 | 格闘技 | トラックバック(0) | コメント(4)
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コメント
Mixed Martial Arts の Art とは...
> 「佐藤氏の煽りVTRは神だ!」
とまでは思いませんが、
「佐藤氏の煽りVTRは必要だ!」
と思います。

テレビ朝日 「ネタ祭り!2007夏の陣」
フジテレビ 「人志松本のすべらない話」
などの地上波番組が同じ演出、手法を使用したように
PRIDEのそれは、選手・演者紹介の完成形であり、
フリー素材の域にまで達した芸術だと思います。

> DSEの手作り感たっぷりのVTRが披露された。
あの時もっとも違和感があったのは... 使用されていたフォント。

http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/wres/1198895223/527
527 :お前名無しだろ:2008/01/08(火) 00:46:50 ID:HnvAs5Wx0
谷川は、(中略)
「さいたまの方が盛り上がったので、サップ対ボビーみたいな
試合はもういい。」とも言ってた。

これが本当なら、2008年は期待出来るかも!?
【2008/01/13 16:58】 URL | Samurai #ReOT891Y[ 編集]

おれは川内さんで十分です(笑)
煽りVTRは狙いすぎたら逆にしらけるときありますね。ソクジュとか。。(汗)
あったらありがたいけど無くても入場料が」安けりゃいいです。
【2008/01/13 22:05】 URL | オッティ #-[ 編集]

>Samurai #ReOT891Y さん
 どうもです。
選手の魅力を引き出してるのは素晴らしいと思ってます。家族が、親がとかじゃなくてこうゆうところをつつくと面白いぞっていうのが見えてくるのが凄いですよね。ただなんというか慣れすぎて「大会面白かったけどあの映像がなかったからモノ足りなかった」という感覚にはなりたくないというか。実際そうゆうコメント目にすると哀しくなるんです。

 谷川さんは・・・こうゆう発言聞くと尚更無責任だなと感じてしまいます。一般視聴者を考えるとこうゆうカードが必要だと言い続けて格闘技ファンの反感買いつつああゆうカードを肯定してきたわけですよね。で、今度は旧PRIDEのファンを取り込みたいから「ああゆうカードはもういい」というのは乱暴な切り捨て方じゃないかな?と。その場その場で必要な客の方向しか見ていないような発言は上の立場の人間はしないほうがいいと感じます。
【2008/01/13 22:08】 URL | まれー #-[ 編集]

>オッティさん
 大晦日2大事件は「やれんのか!」は実況に河内さん起用でダイナマイトは時間があまったおかげでハンセンが実質メイン登場でした(笑)
 UFCなんかだと「やってやる!」みたいなシンプルな映像が流れるわけでそれを日本の関係者はちょっとこバカにしてるじゃないですか。でもあちらは要するにそれで十分だってとらえてるんですよ、あとは闘いを見ろ!と。アメリカの感覚だと時には大爆笑もありうる佐藤煽りVはファイターを冒涜してるととらえられてもおかしくないんじゃないですかね?正直今回の秋山の映像作りはやりすぎだったと思うし、いくら秋山とはいえあれでは映像作成に協力した秋山を悪意で利用した感じがしました。やりすぎは余計な色をつけすぎるんでほどほどにしてほしいと感じました。
 この前ボクシングのメイウェザーVSハットンの煽りV見ましたけどなんか映像自体が研ぎ澄まされていてカッコ良かったです。
【2008/01/14 20:43】 URL | まれー #-[ 編集]
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