ダンヘンはいつも言われてることだが、いい時と悪い時の差が激しい。いい時はもう圧倒的な圧力で詰めて殴り勝つ!が、良くない時は責めあぐねるし、スタミナ切れるしと精彩を欠く。その判断は当日になってみないとわからないので予想しづらい選手です。
今回はよかったんじゃないでしょうか。ガンガン前に出てたというわけではないですがプレッシャーはかけてたし得意のタックルのタイミングも良かった。やはりアメリカの選手は自国で成功したいという気持ちがあるでしょうから今回のモチベーションは相当高かったでしょうね。ダウン奪ったパンチも凄かったけどトドメのパウンドは背筋が寒くなりました!
遂にシウバ政権陥落・・・なんか複雑ですね。コンディションは良くなかったというが、それは自身の責任だし言い訳はできない。そうでなくたってダンヘンくらいの圧力負けしない相手と対戦するとあれほど猛威を奮ったシウバの暴力的なパンチも実はその場に足を止めた大振りなフックだったんだなー、と感じてしまう。ダンヘンも同様にパンチは荒っぽいが前傾で且つ下から潜るようにパンチを奮う為、シウバのほうが分が悪かったように見えた。僕はシウバの対戦相手についてかなり不満持ってたけど基本的には豪快なファイトスタイルで大好きな選手ではあります。だからどっちかというとDSEの、これまで日本人とばかりぶつけたマッチメイクや負けてもシウバが傷つかないヘビー級との対戦に対して「だからこうゆう大事な時にツケが帰ってくるんじゃないか!」と言ってやりたい気分だ。ま、事あるごとにサクや吉田とばかり対戦要求してたシウバにも半分は責任あるけどね(笑)
他の試合で言えばマッハが動きよかったなー。ダンジグは実績もある選手なだけにそんな無名の強豪を圧倒する技術と落ち着きぶりに感動。
ハンセンも時間かかったけどきっちり仕留めることができて合格点。あんだけ相手がディフェンシブだとなかなか大変だけど、変わった形のグランドでバックを奪うムーヴも見せれたし内容は悪くなかった。
ホジェリオの秒殺負けが実は一番「ありえない」事態だったなーと思う。正直ソクジュはイロモノかな?と思ってたんで(笑)。少なくとも決していい当たりではなかったフック1発で勝負決めるんだから破壊力はハンパない。でも冷静に考えるとこれまでPRIDEにもUFCにもコネクションがあるチーム・クエストにいながらほとんど無名だったということや、クエストには柔術系のテクニックを持っている選手がいないことを考えると寝技になったらどうなの?という不安はぬぐえない。とりあえず次見てみましょう。
三崎選手はあれ?あれ?という間に完封された感じでしたね。試合をさせてもらえなかった。相手の回りをクルクル回る得意のサイドステップがまるでなく、トリッグの直線的な動きにのってしまった。
特別トリッグが何か特別な動きしたわけじゃなく、普段どおりのスタイルそのままのトリッグにやられてしまったからあれ?あれ?という感じだったのだ。三崎のスタイルというのは細かくよく動いて相手に好きにやらせないのが特徴。受けにまわると意外と普通にやられてしまうというのが解られたような気がします。
あと気になったんだけど「アウェーの洗礼を受けました。が、それをいい訳にはしません」ってそれなら言うなよ!って。彼の日本語ってちょっとおかしい。GP後のコメントでも「フィリョには負けましたが、喧嘩では勝ちました」ってのも意味解らない。日本人に誇りもっているならああゆう発言はやめたほうがいい。負け惜しみに聞える。
ハリトーノフはなんかオーラがなくなった感じがしました。ここ2試合コンディションがいまいちだなー。