まれーの書き留め
格闘技や趣味について、ただつらつらと・・・
高島さんについて 解説編1
 これまで何度も旧ガチバカ!やこのブログでもその名前を出してきた格闘技ライターの高島学さんだが、1項目としてとりあげたことはあまりありませんでした。というのも何度も試みながらどこから書けばいいやら語りたいことが多すぎて、まとめることができなかったんです。
 たぶん今回もまとまりませんが(笑)、とにかく高島学について語りたい!第1弾として書いてみます・・・
 2004年上半期までJスポーツで修斗の解説者としても活躍されてた高島さん。高島さんの解説を見始めてから僕はより格闘技の世界にグッと引き込まれるようになった気がする。とにかく知識量が多く、深い。特に海外の選手の知識は他の追随を許さないものがあった。5戦ほどしか試合経験がないブラジリアンのバックボーンまで触れるそれは思わず「何で知ってんの?」と言いたくなった。書籍で調べられるものじゃない。相当海外に足を運んで取材してるに違いないと思った。

 これも2004年頃までやっていた企画だがJスポの「ワールドファイティング」枠でやっていた海外の総合関係の大会などきっと高島さんなしでは成立しない企画だったと思う。国ごとの選手の特色や選手のレベルを日本の選手と照らし合わせるこのくらい、という具体的な表現があって分かりやすかった。
 技術的にも踏み込んだ発言が多かった。他の解説者の多くが「柔術出身→寝技がうまい」「ストライカー→打撃が強力」で止まっていた時期に彼は柔術の何が有効で、また何が有効ではないのか?総合に対応できてる打撃なのか?そうでないのか?それはなぜなのか?まで表現できていた。一時的に格闘技を見ることから離れていた僕は高島さんの繰り出す専門用語に何度も?マークが付きつつそれでも引き付けられた。「全部は分からないけど、今見た技術が簡単なことではないのは分かった」という感じで。

 知識だけではない。高島さん最大の特徴は歯に衣を着せぬストレートな表現だ。親交の深い選手でもズバズバ言い切る姿は印象的だった。
 特にそれを感じたのは2003年暮れの修斗最後のNKホール大会。ルミナがペケーニョに秒殺された時のコメントは凄まじかった。
「何でこの選手は1度しかないチャンスを何度でもあるような闘い方をしてしまうんでしょう?」
(実況が『それだけペケーニョのギロチンが凄いということでしょうか?』というフォロー?に対し)「いや、原因はルミナでしょう。ペケーニョのギロチンが凄いのはわかりきってる。なんでそれなのにガーっと行ってしまうのか?」
 「それが出来ない限りライトに階級落とそうが結果はでない」

 こうやって書いてみるとそこまで強烈なことを言っていない様に見えますが映像で見るとその怒りにも似たまくしかたが尋常じゃないのがわかる。最後は「わからない。本当にわからない・・」とつぶやいていた。
 その後ガチ!マガジンという雑誌で高島さんはルミナのロングインタビューを行なっているのを見て「これこそ選手と記者の関係として理想だ」と感じました。どんなに期待されてる、ひいきにしてる選手でも感じたことを隠さない、遠慮がない。そして当たり前のように取材をする。
 やっと僕達が求めているレベルのことを語ってくれる解説者が現れたと思った。いや求めてた以上の人が。

 2004年に彼が解説を離れて以来2007年になっても「高島の前に高島なし。高島の後に高島なし」の状態は続いている。
 明日、約3年ぶりに高島学氏が解説を務めた、ケージフォースが放送される。「地上波を意識した」という今回はどんな高島節を見せてくれるのだろう。
【2007/03/23 21:37】 | 格闘技 | トラックバック(0) | コメント(3)
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コメント

>2004年頃までやっていた企画だがJスポの「ワールドファイティング」枠でやっていた海外の総合関係の大会などきっと高島さんなしでは成立しない企画だったと思う。

僕はその前にサムライTVでやってた海外修斗公式戦を紹介する「オヘイド・シュート」って番組が大好きでした。とにかく司会の河内さんと高島さんの息がうまい具合に合ってた(ずれてた?/(笑))
それに一見いつも不機嫌そうに見えるけど、あの番組では高島さんしょっちゅう笑ってた。そこがまた良かった!
個人的には高島さんには海外の試合を解説してほしいな。そしてできれば解説以上に文章をもっと読みたい!
【2007/03/23 22:12】 URL | こんた #-[ 編集]

エンセンとKIDを前にしても言いにくそうなことを結構いってたからある意味怖いものなんかないかもしれないですね(笑)

【2007/03/23 23:25】 URL | オッティ #-[ 編集]

高島さんみたいな1ライターとして毅然としてほしいんですよね。言うことは言う。そんでまた取材にいく。以前はちょっと批判されると取材拒否してた団体や選手も多かったろうけど、本来論評や評価というのはマイナス面も含めて語られなければおかしいわけですからね。そうでなければ「頑張ったね、努力したね、残念だったね、次頑張ろうね」というつまらない文しかできませんよ。
 みんなが高島さんにならなくても、あと1、2人高島さんに影響されたライターが出てくればよっぽど面白くなると思います。

>それに一見いつも不機嫌そうに見えるけど、あの番組では高島さんしょっちゅう笑ってた。そこがまた良かった!

 意外と笑いますよね。普通の顔が無表情すぎて冷たく見えるタイプだと思います。
【2007/03/24 10:01】 URL | まれー #-[ 編集]
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