まれーの書き留め

格闘技や趣味について、ただつらつらと・・・

 
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熱い日

先週末は地区の新人戦でした。前日の金曜日からなんだか落ち着かなくて異常に早起きしたり。自分の試合の時はこんなことなかったのに。勝ってほしい、勝たせたい、という気持ちが強すぎるのかな。土曜日の個人戦で1ペア県大会出場を決めてひと安心。翌日の団体戦に向け英気を養う為、嫁とうちのレギュラーのお父さんが営む居酒屋さんへ。店主ご自慢のカツオの刺身をいただく。旨い!

帰り、飲まないかみさんに車を走らせてもらいいまだ今の心境を話す。うちのかみさんも実はソフトテニス中・高校とやってて全国大会も出てるのでよき相談相手。かみさん曰く「力はあってもまだ経験がないんだから過剰な期待をしない。それはあんたの思い込みなんだから。勝ったらラッキーくらいの気持ちでいきなさい」とのこと。少し気が楽になりました。

迎えた団体戦当日。朝7時に会場でコーヒーを飲んでると、なんとエンセン井上が!なぜ?みんな全身のタトゥーにやや引きぎみ(笑)。話をすると本州を徒歩で横断する活動をしているとのこと。格闘技好きの自分としては勝手にいい風が吹いていると解釈し大会に挑みました。

予想以上に快調な立ち上がりで予選を全勝で1位通過。皆普段の動きが出来て成長を感じる。決勝トーナメントは反対のブロックの2位と対戦し、勝てば決勝進出で県大会出場が確定する。ちょっと予想と違うチームが上がってきてオーダーを悩んだが、今まで考えすぎて崩して失敗してきた過去がある。ここまでやってきたオーダーを貫こう!腹は決まった。

1勝1敗で回ってきた3番手勝負。堂々とした闘いぶりを見せる我がチームのNo.2ペア。次のゲームを取れば決勝進出&県大会が決まる。それでも気持ちは落ち着いていた。まだまだ、勝ったらラッキー、選手にプレッシャーをかけない、ずーっと自分に言いきかせた。最後は勢いそのままに完勝。これまでなかなか突破できなかった準決勝の壁を粉砕してくれた。

強くなったな、と素直に感心する。元気がない、声がでない、自分から動かない、仲間意識が薄いと散々このボンクラコーチに怒鳴られてきた生徒達が、試合を追うごとに自分達でいい雰囲気を作り盛り上がっていった。生徒の成長・変化・覚醒が見れるからこの役目は堪らなく楽しい。

決勝こそ本命チームに逆転負けを喫したが、充分に力は見せた。今の時点では満足がいく結果といえる。
次の日、久々のオフ。知人の墓参りをした後、仮設グラウンドの脇を通ると練習をする生徒の姿が。昨日出番がなかった1年生を中心に誰からともなく集まったらしい。どうやら来年も忙しくなりそうです。

ただ黙々と

ブログをほったらかしにしている間、何を主にやっていたかというと、前述の通り中学校のソフトテニス部の指導です。僕のブログを以前見てた方は知ってらっしゃるでしょうが、僕の地元は東日本大震災で最もダメージを喰らった地域のひとつといえます。震災の前の年に母校のコーチを引き受けることになり、始めて見ると「こりゃ、今の自分の知識や経験だけじゃとても足りんぞ」とあっという間にのめり込んでいきました。コーチを引き受けてから約9ヶ月後、震災に遭遇しうちの学校のコートは仮設住宅が建つことになり、生徒たちの主な練習場所は校舎とグラウンド(現在は約180世帯が住む仮設住宅)の間にあるアスファルトの通路になりました。

 いや、長かったですよ、この「自前のコートを持たない」部活の期間は。都会の学校ならそんなに珍しい話じゃないかもしれませんが、田舎の良さは運動する場所には困らないことだと思うんですよ。しかも元々あったものがなくなる、またいつ手に入るかわからない、というこの期間。長かった~。
 結果として仮設の運動場とテニスコートができたのは昨年の12月、約1年8ヶ月かかりましたが、冬場にできたので実際使えるようになったのは今年の4月から。約2年間コートなしでテニス部存続してたことになります。僕も今の所、テニスコートでテニスを教えた時間より、テニスコートじゃないところでテニスを教えた期間が長い、という珍しいコーチ歴を経験してきたことになります。震災直後に入学してきた現3年生はたった3ヶ月程度しかコートを使わずに引退していきました。我々大人の力が足りずに申し訳ないことをしたと反省しきり・情けない限り。救いはそんな中でも「ソフトテニスは面白かった」と言ってくれたこと、高校でも続ける意思がある生徒がたくさんいること。今の子供たちはタフだし周りに気を使うやさしさもあります。僕が子供の時、この環境で果たして部活やる気になったか?と考えると自信ないです。ただただ自慢の生徒たちだと誇りに思います。

 3年生が夏の総体であと一歩で県大会を逃し、あれから約3ヶ月、まだチームとして、選手として成熟していない1・2年生とやっと出来上がったコートで「これでもか!」とムタムタに練習してきました。仮設グラウンドは浸水した地域に建造したので電気や水道を通すことが基本禁止されています。なので水分は各々が持ち寄った水筒などに限られます。今年の猛暑の中、夏休み中の練習では序盤続々と熱中症一歩手前の生徒が続出。いくら水分は持ってこれても、休憩時間に水道の水を頭からかぶることもできないんじゃ、体も熱がこもったままですからね。環境ってただ場を設けただけじゃ出来上がったことにならないんだなーってつくづく思いました。水撒きができないグラウンドはグラウンドではないし、間違っても子供らに「もう場所は整ったから・・・」なんて言えねえなーと。

 ただ僕はうれしいです。毎日当たり前に彼らがボールを打てることが。みんなで整備してみんなでラインテープはって作った、手作り感満載なこのコートが大好きです。生徒らも休みの日にも遊びにきてボールを打ってるみたいで、ホントやっと彼らに遊び場ができてよかったなーって。
 今週末新人戦があります。アンデウソン・シウバの防衛戦もほったらかしにして、VTJも実はまだ早送りでちらっとしか見ずに、とるものもとらずに彼らと打ち込んできたことの最初の成果があと4日後に発表されるわけです。期待と不安が入り乱れますが、選手・指導陣一丸となって最初の関門を突破してきたいと思います。

 「イーーーッツ、タァーーーーーイムゥ!!」とブルース・バッファーばりに気合入れてぶちかましてきます!
・・・やるのは選手ですけどね(笑)。
 

お久しぶりです。

ひさかたぶりでございます。・・・といっても元々見てる方も少ない上に1年近く更新してないブログなのでひとり言のつもりでつぶやいております。
 仕事が忙しかったわけでもなくMMA熱が醒めたわけでもないのですが、なんとなく筆が走らないという感じが続いてました。あと外部コーチをしている中学校のソフトテニスが思った以上に力が入ってそっちに必死だったことも大きいです。これからはちょっとそっち関係も書いておこうかなと思ってます。

 さて熱は醒めてないとは言いましたが、若干自分の中でのMMAの占める割合は減った感じがします。というのも週末は前述の中学校ブカツの大会やら練習やらでほぼ出ずっぱりの状況でして、まず家を空けてることがほとんどです。以前ならそれでも月1~2回行われるUFCの録画した大会を、帰宅後ニアライブ状態で見てました。
 ところが最近はその前に生徒らの大会や練習内容を撮った映像をダビングしたり編集したり、ビデオを撮ってなくともその日の成果と反省みたいなことをやることが習慣になりました。すぐやらないと忘れちゃうし、ちょっと時間空けると倒れるように寝ちゃうし(笑)。
 そんな感じで録画したUFCやら修斗やらの映像を1~3週間ほったらかしにすることも珍しくなりました。見りゃ以前のように燃えるんですけどね。比重という意味では明らかにブカツ>MMAになってます。
 アンデウソンが負けたのも不用意にクリックしてしまったスポナビで知ってしまった始末。ショックでいまだにちゃんと映像で見ていません。
 とはいえ相変わらず日本人ファイターの苦戦と更に高度化するトップファイター達の進化に心悩ませている内はまだまだMMAファンから離れることはないなー、と思うようにしてます。

 最近の試合で印象に残ったのは、デメトリアス・ジョンソンの強さ。私、この選手がフライ級の王者になった時短期政権だろうな、と思ってたんですよね。まだ整備しきれてない軽量級ゆえにスピードがあってつかみどころのないバランスの良さが目につくくらいでそこまで強くないだろうと思ってたんですよ。でも前回・前々回と完封・圧勝という内容を見せつけられて、やはり僕って見る目ないなー、と。
 レスリングと柔術を融合した動きをする選手も珍しくなくなりましたが、そのなかでもDJのグラウンド力はスピード感も含め際立った強さがあります。前回の試合ではしっかり極めで勝負をつけたあたりも評価できます。グラウンドポジションで制圧できるだけでも勝利に近づくのに、逆襲の危険性もある極めの勝負にでる志の高さにも強さを感じますね。スタンドではやや危うくパンチをもらうシーンもあり成長の余地ありですが、それにも増して出入りの速さ・その継続性は驚異。次の試合を期待する選手がまた増えました。
 かろうじてこのブログ見ている方がいましたら・・・今度は定期的にアップできるようにします。でわ。

UFCJAPAN感想その2

五味VSサンチェス

五味は現在できる動きはやりきった感じはする。テイクダウンに反応できるスタンス・距離で慎重だけどできるだけ手数も出したし、ダメージを感じるクリーンヒットも上回っていたように見えた。あの内容なら勝ったかな、と思ったが・・・。サンチェスは以前とだいぶ変わった印象。寝技にこだわるスタイルは捨ててしまったんですね。最後印象に残るラッシュ行ったのはうまかったけど。ちょっとお互い期待はずれの内容。

岡見VSロンバート

1、2Rは岡見らしいうまさがでましたね。瞬発力のあるロンバートに距離をうまく使ってラッシュを許さず、2Rにはテイクダウンからしっかり攻めた。
ただし3Rの危うさも健在。一発があるパワーファイターが相手になると捌き方も上手な反面、一発もらうとガタガタと崩れる脆さも見られる。得意なのか苦手なのかよくわからない(笑)。スプリットとはいえ二者が前半2Rをコントロールしたと判断したのだから、ゲームコントロールの上手さ、それを可能にするフィジカルの強さ・テクニックはやはり日本人としてズバ抜けている。それがあまり伝わりづらいところが戦績に見合うほど世間の評価に繋がらない、つらいところ。
ロンバート、最終Rのラッシングはらしさがでたが、本人もそこまでポイントを取られていた意識があっただろうから仕留められなければ負けという状況だった。いつもながら1Rに一気にもっていければ圧倒、そうでなければもたつく、難点はUFCで生き抜くには厳しい。自分の持ち味を活かすロンバートと相手の持ち味を消す岡見、という両者のスタイルの違いが僅差ながらはっきりでた印象。

廣田VSヤヒーラ

正直ここまで廣田がやらせてもらえないとは思わなかった。彼の国内での実績を考えると歯痒い内容であり、反面日本のトップ選手であっても技術体系がガラパゴス化してるなと感じる。
寝技・テイクダウンに対する打撃主体の選手の対応がすでに不完全になっているのだろう。テイクダウンされても完全に背中をつけることは少なくなったが、その分立つ動きしかできないから読まれ、立ってもまたテイクダウンの体勢から始まりまた倒される。その繰り返し。大きなダメージはなくともあれだけ寝かされ続ければ制圧されてると見なされる。テイクダウンをブロックした際に逆に上を取る動きがないから延々とやられてしまう。グラウンドで上を取れるならしっかり取る、脱出する際もスイープして優位なポジションを奪う動き・意識がないとUFCでは勝てない。もっといえば、たしかにヤヒーラは寝技巧者だけど減量すればバンタムでもやれる選手に元々ライト級の選手があれだけ押し込まれるということは相当に技術差があるということ。根本的に見直さないと早々にリリースされるだろう。

厳しい評価ばかりになったけど場面場面ではやれる力があると感じるだけに悔しいという裏返し。
打撃を磨く為に寝技を省略するのではなく、打撃を活かす為に寝技を磨いてほしいと感じる試合内容だった。

UFCJAPAN感想1

シウバVSスタン

これぞシウバ!というKO劇。パンチをもらって膝を落とすシーンが3回くらいあり手数・被弾では不利な状況でしたがスタンが1R、近距離の打ち合いに応じてくれたのでほぼ同等のダメージを与えたことが2Rの逆転に繋がった。

お互い近代UFCらしくないPRIDE的なバチバチのしばきあいだったけど正直最近ないくらいに燃えたし興奮した!こうゆう試合を見るから格闘技観戦はやめられない。
苦闘が続いているシウバをみんな知っているからこそこれ以上ないくらいの盛り上がりになったし、シウバ自身ももうひとつのホーム、日本で豪快に勝てて嬉しかっただろう。簡単な相手ではないスタンに勝てたことも意味があるし、とにかく次に繋がったことが良かった。

ハントVSシュトループ

こちらも豪快なハントらしいKO劇。思ったよりシュトループのリーチに苦しまず中に入って闘えたけどグラウンドでのスイープやディフェンスで上をいくシュトループにマウントから危ない場面を何度も作られた。それでも持ち前のタフさでしのいだところが逆転KOに繋がった。根性ともいえるけどあれはハントが生まれながらに持っている闘士の血がなせる業じゃないかと。

あとハントはグラウンドで上がとれたらちゃんとパスガードしてポジション奪ってパウンドいくじゃないですか。あれが凄くいいと思うんですよね。普通に考えたら寝技が上手いシュトループに寝技付き合ったら不味い、と感じるし実際何回もスイープやリバーサルされて窮地に追い込まれてから「黙ってスタンド戻ればいいのに」という意見も多いでしょう。
でも追撃出来る場面でしっかりダメージ与えるのは総合でやっていく以上ストライカーには必要事項だと思います。シュトループはわりとポジション与えてしまうし、寝技うまいけどディフェンス固いわけではないし。あれがガチガチにインサイドガードとってきる相手なら別ですが。

シュトループはたしかに寝技できるけどスタンドがあまりに危うい。距離を使う闘いかたが出来てないから容易にハントを中に入れてしまう。得意の寝技もちょっとリスクが高い動きが多い。ポジションを与えるからスイープしやすい面はあるけど今回はそこでダメージももらったし、スタミナも消費したのが痛かった。


プロフィール

まれー

Author:まれー
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